『深遊探訪』TRAIN SUITE 四季島の旅♪ 塩山駅編 [四季島]
塩山駅からは、富士急行の豪華バスで昼食会場の笛吹川温泉「別邸 坐忘」へ
このバスも豪華で、席は革張りでもちろんレッグレスト付き、足元も広くてとても快適
約20分で到着
昼食会場の「別邸 坐忘」は、通常は坐忘の別邸に泊まられたお客様だけが入れるところで、通常は入れないところですが、四季島のお客様ということで特別に入ることができます
バスを降り、小雨が降っていたので傘を差しながら向かうことに
奥の建物が本館。「別邸 坐忘」は写真とは後ろ側にあります
別邸の雰囲気のいい建物がいくつかあり、その間を通って「別邸 坐忘」へ
「別邸 坐忘」に到着
仲居さんに席まで案内していただき、「坐忘の茶料理」をいただきます
席は、掘りごたつになっており、とても楽です
席に着くと、甘めのワインを食前酒としていただきました
そしてテーブルには昼食のお品書きが置かれていました
まずは、一汁三菜
飯椀、汁飯、向付の順番で食べることを教わり、それに従って美味しくいただきました
続いて煮もの
白胡麻豆腐海老芝煮
お次は、焼もの
天子炭焼き めちゃくちゃおいしい
お次は、季節のもの
糸瓜素麺と地鳥の笹舟、叩きおくら梅振りごま
さらに八寸 七夕の想い
笹舟と鬼灯
焦がし湯と鮎めしと香のもの
最後は、水菓子
こんなにおいしいものばかりで、もうお腹いっぱい
さらにこの茶料理に合うワインをたくさん飲むことができました
昼食後、バスで次の目的地へ
その前に本館のほうも見させていただきました
とても風情があっていい
さあ、次の目的地へ移動です。
「別邸 坐忘」を出てすぐ、小雨の天気にも関わらず、富士山を見ることができました
バスの中では、ソムリエの長谷部賢氏から山梨ワインについての解説と発展の歴史の映像をみながら、
山梨ワイン産業幕開けの場所、宮光園へ
バスを止めた駐車場から宮光園までの道中、葡萄畑にはたくさんの葡萄が実っていました
駐車場からあること約5分で、宮光園に到着
入口を入って右側に白蔵がありました
白蔵の地下には、当時を忍ばせる大きな樽が展示してありました
母屋のほうでは当時の貴重な資料の展示がされていました
ガイドさんの説明を聴きながら、当時の貴重な資料を見させていただきました
展示品を見学しながら、ふと窓の外を見るととても綺麗な庭が見えました
1階の大広間のところに地下蔵が 入ることができなくて残念でした
宮光園の見学を終えると、バスに戻り次の目的地「ルミエールワイナリー」へ
バスに乗って約10分で到着
ワイナリーまでは道が狭くてバスが入れないので、バスが止められるところからワイナリーの約300mを
歩いて向かいました
雨のためワイナリーの地下にあるワインが寝かされているところを見学させていただきました
実は現在、四季島専用のワインを仕込んでいるところとのことで、
来年早々には四季島オリジナルワインが登場するとのことです。
飲めなくて残念
「ルミエールワイナリー」の1階にありますレストランへ
ここで長谷部賢氏によるワインセミナーが行われました
ワインだけでなく、おつまみに合う料理も用意されており、昼食を食べてからそんなに時間が
経っていませんが、美味しい軽食と3つのワインを飲みながらワインについていろいろ教えて
いただきました
甲州ワイン=白であること、ワインの色の違いについてはとても勉強になりました
ちょっとそれますが山梨の方は、桃は固いのが大好きで、それも皮ごと食べるのが普通と教えていただけけました
セミナーが終わってからは、店内にあるショップを見学
美味しそうなワインがいっぱい
時間になり、お店を出てバスに戻り、再び塩山駅へ
塩山駅に戻る途中にも、車窓からたくさんの葡萄畑を見ることができました
16時20分頃、塩山駅に到着
四季島に乗って塩山駅を出発
駅員の方、地元の方々が「四季島」の出発をお見送りしてくれました
「四季島」は、これから長野県・篠ノ井駅に向かいます
つづく