『深遊探訪』TRAIN SUITE 四季島の旅♪ 塩山駅〜姨捨駅編 [四季島]
16時37分 塩山駅を出発
トレインクルーのみなさんと一緒に5号車のラウンジに残り、お見送りをしました
駅員さん、お見送りに来てくれた地元の方々に感謝の気持ちを込めて、車内から手旗を振ってお別れ
ここまでの道中、駅も沿道も四季島が通過する時や運転停車をするたびに、駅員さん、地元の方々の歓迎ぶりが半端ないです 盛大に四季島を盛り上げてくれています
みのりさんの演奏を聴いていた時は、ピアノに一番近い席しか座っていなかったので、中央にある暖炉付近の
席に初めて座ることができました
暖炉の上には、クルーの人形に、アロマ、ノートが置いてあります
そして反対側には、スタンプがありました
早速、私もスタンプを押させていただきました
お見送りが終わったところで、自分の部屋へ
これまでほとんど自分の部屋にいなかったので、夕食の時間になるまでゆっくり部屋で過ごすことにしました
冷蔵庫には、お水、お茶はもちろん、ソフトドリンクからお酒まで入っています
どれだけ飲んでも構いません
ワインでほろ酔い気分なので、ソフトドリンクでちょっと調整
ソファーに座って、大きな窓から流れる景色を見ながら、ゆっくりすることができました
途中、車内放送で旧中央本線の旧立場川橋梁が見られますとの案内がありました
四季島もゆっくり見てもらえるようにと速度を落として走行
よく見えて楽しむことができました
18時50分からがディナータイム
坐忘での昼食に、ルミエールワイナリーでの軽食とワイン、食べて飲んでからそんなに時間が経っていませんが、ディナータイムです
スーツに着替え、6号車のダイニングへ
クルーの方に席まで案内をしていただき、夕暮れで外が暗くなってきており、とても雰囲気が良くなってきました
「TRAIN SUITE 四季島」の総料理長 佐藤滋氏によるディナーです
どんな料理が食べられるがとても楽しみです
メニューは、
早速、最初の料理が運ばれてきました
神奈川佐島 真蛸のマリネ ガスバチョ 水なすのムース
焼き立てのパンをいただきながら、次の魚料理が運ばれてきました
新潟 のどくろの衣焼き 野菜のコンディマンと一緒に
肉料理は、黒毛和牛を二種の味わいで
長野 フィレ肉のボワレ ブランデーソース
群馬 ロース肉のロティ しょうゆ豆ソースわさび風味
ちょうどこのころ、後から伺う姨捨駅を通過
外も暗くなり、夜景が綺麗に見えてきて、雰囲気も最高潮に
桃のコンポート
マスカルボーネのガトー仕立て
スガーグラッセと共に
最高のフランス料理のフルコースを堪能
今まで食べたことがないようなとても美味しい料理の数々に幸せな気持ちが最高潮
もう最高です
最後に同行されているカメラマンさんに佐藤シェフと一緒に写真を撮っていただきました
美味しいディナーを食べおわった頃、篠ノ井駅に到着
自分の部屋に戻るとソファーがベットになっていました
テーブルの上には、スイーツも
いたせりつくせりで感激です
服を着替えて姨捨駅で降りる準備を始めると四季島は再び姨捨駅に向けて
動きだしました
普通列車でしか体験できない有名な姨捨駅のスイッチバックを行い、姨捨駅に到着
小雨が降っていましたが、「日本三大車窓」の一つ姨捨駅から眺める善光寺平の夜景がとっても綺麗に見えました
ちなみに、後からもらったものですが、どこが見えているかというと
という感じです
下の篠ノ井線を電車が通過
四季島専用ラウンジ「更級の月」に向かい、眼下に夜景が見えるように全席がカウンターになっていました
そこで用意されていたのが、オードブルとおいしいお酒
ディナーでもおいしいワインをいただきましたので、ちょっとお酒は抑えようとして、最初は梅酒をお願いしましたが、その後、さらに勧められたのが古酒 紹興酒のような味で日本酒とは思えませんでしたが、美味しくて飲みすぎしそうになりました
「更級の月」での楽しい時間があっという間に過ぎ、そして四季島が再びホームに入線してきました
四季島に戻ると、トレインクルーの方から、ハンドベルでの出発の合図をお願いされ、
出発の合図、ハンドベルを8回鳴らさせていただきました こんな貴重な経験ができるとは
幸せ、嬉しいことばかり もう本当に最高です
四季島はこの後、福島県・喜多方駅に向けて走り続けます
私は部屋でゆっくりくつろぎ、いちきゅうのCDを聴きながらおやすみタイムになります つづく